ネパールでインターンシップしてみた話

環境を学ぶ大学生が3ヶ月間ネパールにインターンシップしに行った話を書いていましたが、今は会社員海外旅行を残しています。

ネパール43日目 折り返し地点!ゴミ埋め立て地へ!

 

43日目!たぶん今日がネパール滞在のちょうど中間くらい。折り返し地点です!

最後の2週間については、来る前から色々しようと計画していたのですがこの2ヶ月で計画が大きく変わったりもしたのですが、まぁやっと予定が落ち着き始めたかな?

 

そして今日はルビナが何故か休みらしい。

なのでカリーナについていこーと思ったら、私が行きたかった近くのゴミ埋立地にいくらしい!ルンルンでついていきました。

 

2台のヒッチハイク埋立地近くの村へ到着しました。そこでインタビュー!ですが、なんとこの地区ネパール語を話す人がほぼいません。カトマンズ市内から来たネパール人でさえ、エイリアンのように感じるんだそう。多民族国家とはこれなのか〜ほ〜関心

そしてまずは湧水地へ!これまたアドベンチャーですね〜なかなかな場所を突き進みます。湧水はとてもキレイでしたが、管理が雑なためとても心配です。見た目が濁っていたらそれでオッケー👌なんです。微生物などは気にもかけていないというか、知っているんだろうか。病気の人を見たりしますが、それは簡単に防げたんじゃないかな?と思うことが多く、手を洗う・お皿や水を清潔に保つ・風邪ひいたら移さないようにするなど ちょっとしたことが大切だなぁと

 

そしてまたヒッチハイク埋立地へ。

近づくにつれひどい臭いがします。ゴミの搬入を待っているトラックが長い列をなしていす。先に着いたので、後半組を待っていると英語の話せる現地住民に出会いました。色々聞いてみると、もちろん生活には困っているとのこと。臭いやトラックの騒音が酷いが、生まれたときからこの土地に住んでいるので移住は考えていないらしい。まだこの地域では、昔の日本がそうであったように引越しするというのはなかなか考えられないこと。

埋立地を作る前、地元住民に対して政府は 道路を舗装したり、学校や病院を作ることを約束しましたが、何一つ達成されていないという。

この地域の住民は貧しく誰も車を持っていません。バイクも少数派。なので私がヒッチハイクしたように、住民もバスを運ぶトラックに一緒に乗せてもらい移動します。

こんな地域にも人々は住み続け、人よりも多いヤギは元気に暮らし、米もトラックが通るそばで作られています。

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動きたくても動けない弱い立場にある人々、約束を果たさない政府、非効率的なゴミ処理、周辺一帯が腐った臭いと泥に覆われた地域。カトマンズの裏側の複合体を見たような気持ちでした。

なかなかショッキングな事が多かったです。