【モロッコ旅1日目】カサブランカ〜フェズ
今回もバックパックで出発。6.6kgでセーフ。
行きはカタール航空で21時間のフライト。カタールから首都カサブランカまで座席の画面が付かなかったせいで、映画を観られずよく寝れた。
さすがの長時間フライトで友達の足が浮腫んでパンパンでミシュランマン化していた。
カサブランカまでの飛行機で目覚めると隣の人が話かけてきた。カタールに住むモロッコ人で3年ぶりに家族に会うため数ヶ月帰ってきたとのこと。マラケシュの美しい場所、働いている電気製品など色々教えてくれ、両替と電車のチケット購入まで案内してくれた。モロッコ人はこんなにウェルカムなのか。
あとちなみに友達とお互いの好きなところをこの人に発表させられた。笑
そしてこの人大きなスーツケースを5つ預けており、駅まで一緒に運びます
空港から最初の目的地フェズまでは電車で4時間。
カサブランカ空港の駅にて、フェズまでの切符を225ディルハム(3375円)で買う。Casa Voyageurs駅にて乗り換え。
座席指定された席にいくと誰かが座っていたので聞くと「特に指定はないよ」とのこと。
別の席に座っていると、ここあなたの席じゃないよね と言われた。座席指定あるんかい。
広大な砂漠を車窓から眺めながらのんびり。いつ世界の車窓からに採用されてもいいように動画は撮り溜めています。
迷宮の街フェズに到着。あっつい!
まずは本日のお宿リアドに到着。リアドは昔の貴族の家をホテルにしたもので外観からは、壁が高くまであり狭い部屋がズラッとならんだ古い集合住宅にみえるが、中にはいると中央に噴水があり明るくオアシスのような雰囲気で驚く。ロビーも部屋と素敵!!
そしてミントティーを高いところからグラスについでくれる。これが爽やかな味で好きになった。
入り組んだ道の両脇には野菜、ラクダの頭、オリーブの料理、サボテンの実、アルガンオイル、ナッツ、羊の肉、焼肉串、見慣れないスイーツ、搾りたてオレンジジュース、牛・ラクダ・ヤギの皮製品、植物性シルクの染物、銅製品、食器が並ぶ。売っているものがここならではのものばかりで、昔の時代にタイムスリップしたみたい、、!
そして足元をみると猫ちゃんが暑さで溶けて液体になってる!
名物皮なめし工場を見学。くさいためリフレッシュミント用の葉をもらうが、耐えられない匂いてはない。
歩くの早すぎてずっとガイドさんと追いかけっこです。さすがに暑い中4時間ほど歩き回っていたので軽く熱中症になりかけた。
そんな中フェズで楽しみにしていたフェズ食器の購入!モロッコでは基本的に値札はなく価格交渉する必要がある。 (スーパーや一部のお店は値札ある)
行きたいお皿屋さんを通り過ぎてしまっていたので、ガイドさんに言うと もう通り過ぎちゃったし、どこのお店で買うのも一緒だよと文句と一緒にno problemと言われる
気に入ったプレートの値段を聞くと350ディルハム(5250円)と吹っかけられた。価格交渉で100ディルハム(1500円)になったがもっと狙うべきだったかな。後から気づいたがフェズはマラケシュよりお皿の価格設定が高い。気温40度程度の中複数のお皿屋さんを周り、価格交渉をしへとへとになった。
これにてガイドさんとはお別れし、ホテルにステイ。
夜はホテルの屋上で郷土料理のチキンタジン鍋と豆スープを食べる。するとあちこちのモスクからイスラム教のお祈りの声アザーンが聞こえてきてとても幻想的な晩ごはんになった。
【後日談】
こちらはワルザザード付近のカスバで買ったお皿。1枚35ディルハム