クアラルンプールから南下し古都マラッカへ。
ポルトガル統治時代の建物が残っていたりする。夕方には川の水面に光がゆらゆらと映って、アジアのパリにでも来ちゃったんじゃないかと思った
が、しかし、
謎のデコチャリ軍団が大音量で音楽を鳴らしながら爆走してる、うるせー!!
マラッカ名物らしいが、キティちゃんとかでデコられたチャリが大量発生している。しかもそいつらがポップな音楽を街中に響き鳴らしている。日本だったら捕まるレベル
そんな騒音集団は夜にはライトアップし、エレクトリカルパレードかのようだった。昼は大嫌いだった集団にも愛着を覚えてしまった
半日あればマラッカ観光は十分だったので、十日目は早めにシンガポールに向かうことにした。朝早く出れば、昼過ぎにはシンガポールに着くらしい。
10日目
マラッカのバスターミナルから、1000円もしないシンガポール行きのチケットを買いバスに乗り込んだ。
バスに乗ってすぐに 気づかず寝ていた。
1時間ほど寝ていたらしい。あとどれくらいかかるんだろうかと地図アプリを開く。
マラッカとシンガポールの間に現在地を表す🔻が現れない。これはどうゆうことか
探すと🔺はクアラルンプールに向かっている。
やってしまったーーーー!!!バス間違ってしもうたー!!!
時既に遅し、まぁクアラルンプールに帰ってまたシンガポールに向かっても8時頃のナイトショーの時間には間に合うようだ。よかった。
朝から一日中バスに乗ってるなあ、、でも全然着かないなぁ
バスの乗り間違えと、もうひとつの原因は渋滞だった、、、全く動かない
さらにバスの調子がおかしいのか、一旦修理屋へ。
到着予定時刻の8時はとうに過ぎ、やっとシンガポールの入国審査へたどり着いた。まだ国境でこれから同じバスに乗り中心に行かなきゃならない。
同じバスに乗っていた人のほとんどはシンガポール人で入国審査をするすると通り抜けていく。私たち外国人は入国審査にかなり時間がかかっていた。世界一周を始めたらしい日本人youtuberと人の良さそうなマレーシア人カップルと話して 入国を待った
1時間以上かかって入国審査を通り過ぎた頃には、私たちのバスはすでに行ってしまっていた、、、
日本人とマレーシア人カップルと、別のバスに追加料を払って市内まで向かった。
やっと宿に到着ー!!!夜8時には着くだろうと思ったが、すでに1時前。もう何にでもなれだ
またここでも何かが起こってしまった。宿がもうしまっていた。
あーだこーだしたが、オーナーさんが厳しいらしく入れない。今日は別の宿に泊まるか。
今日泊まろうとしていたのは、1500円ほどのドミトリー。深夜でも受付しているホテルとなればどれほど高いんだろうか、、、貧乏旅には痛い。
向かいのホテルに行ってみると、普通のビジネスホテルで一人3500円もしないくらい。あれ?シンガポールにしてはかなり安い??大丈夫じゃん!!!
チェックインを済ませ、一日バスに乗り 動きたくて仕方ない私達は外にでた。
そこでホテルが安いことには訳があったらしいことを知った。完全なる風俗街であった。
体格の良い方の男友達と2人で歩くと声をかけられることもなく、互いに安全でよかった。
夜1時半シンガポールの若者が集まるパブストリートに到着!
動画だけ撮って、写真を撮ってなかった
"Place for asian cool guys"というのが相応しい、アジア中のクールな奴らが集まっていた!!かっけー!!!
まず仲良くなったのは、イギリスから来たアフリカ系三人娘。1人が日本語堪能でアジアに興味があるらしい。3人のコントのような会話が息ぴったりで面白い
次は香港から出張できている若い成功ビジネスマン。この人とはなかなか話が合った。香港では一般的な家庭育ちなんだろうが、貴族のような振る舞いをしていた。彼の話や行動からどれだけ香港が発展していてインターナショナルなのかを知った。次は香港に行こうと思った
こうしてクールな場所でシンガポール1日目の夜が終わった